特定行政書士を目指します
先月末より、「特定行政書士法定研修」が始まりました。
特定行政書士とは、日本行政書士会連合会による「特定行政書士法定研修」を修了し、考査に合格した行政書士のことを指します。
行政不服審査法に基づく行政不服審査の手続きを業として行えるのは弁護士に限られておりましたが、行政書士法の改正によって、特定行政書士にも行政不服審査法の代理権が付与されることになりました。
つまり、許認可申請の不許可処分や難民認定申請の不認定処分などに対して、不服申立てに係る手続きの代理が行えるようになります。限られた範囲内ではございますが、法的紛争性のある法律事務にまで関与できるようになりますので、街の身近な法律家として社会的役割を果たしていくためには欠かせないものであると考えております。
引き続き、社会的役割を担う誇りと責任をもって、日々研鑽を重ねてまいります。